【話題】芥川賞 おすすめ作品 【読みやすい】

おすすめ

 芥川賞とは毎年2回 上期(7月)下期(翌年1月)行われる、芸術性の高い中短編の文学作品に与えられる新人作家のための賞です。記憶に新しいものだと初の芸人の受賞者となるピースの又吉さんの『火花』などが受賞にして話題になりましたね。
しかし、芥川賞と名前は聞いたことがあっても読んだことない人の方がほとんどだと思います。
中短編で分量的に読みやすくはありますが、純文学作品ということもあり、なかなか読書初心者には
難解な作品も多々あり、話題づくりで読み始めてみたものの途中で挫折してしまいやすいです。
なので今回は芥川賞の中でも比較的に読みやすく、読み物としても面白い作品を紹介させていただきます。芥川賞作品もちょっと抑えていると読書通ぶれるのでぜひ興味があれば手に取ってみてください。

芥川賞 おすすめ作品

『コンビニ人間』/村田 沙耶香 第155回 2016年 上期 受賞作 

皆さんは芥川賞と聞いて思い浮かぶ作品はなにがありますか?

さきほどあげた『火花』や最年少受賞で話題になった綿矢りささんの『蹴りたい背中』を思い浮かべる人が多いと思います。

実際、累計発行部数でいうと『火花』が約326万部 『蹴りたい背中』が約127万部と100万部越えのベストセラーとなっています。

そして、『コンビニ人間』は活字離れが叫ばれているなか累計約103万部を記録しています

芥川賞は新人の純文学賞の性質上読了後「なにこれ分からん」ってなることが多いですが、

『コンビニ人間』は「ナニコレ分からん、けど面白い!」ってなる不思議な作品なのでぜひ

手に取って不思議な気持ちを味わってください。

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