【物語】西尾維新おすすめシリーズ3選【戯言】

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西尾維新とは

2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。
言葉遊びを交えての掛け合いが特徴的で読書初心者でも面白く読める作品が多数あります。
また、『ジョジョの奇妙な冒険』のファンでもあり、作品の中でも『ジョジョの奇妙な冒険』に
関する記述が多数見受けられます。
その中でも今回は西尾維新作品の中でもシリーズ化している作品について紹介させていただきます。
巻数が多い作品もあり読み始めるのに抵抗があるかと思いますが、一度読み始めると止まらなくなる
西尾維新マジック満載のシリーズになっていますので、興味がある方はぜひ一度手に取ってみては
いかがでしょうか。

戯言シリーズ

 西尾維新さんのデビュー作『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』から始まり、
 『ネコソギラジカル』の計10巻からなる戯言シリーズ。
 主人公の「ぼく」の一人称視点で描かれている。そのぼくこと「いーちゃん」が様々な
 事件に巻き込まれては戯言で事件を解決したり、煙に巻いたりしていく。
 1作目の『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』OVA化もしており、主人公の
 「ぼく」のCVは声優の梶裕貴さんが勤めています。 そして2023年2月8日に
 最終巻のその後を描いた『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』
 発売されており、さらなる注目が集まっています。
 キドナプキディングから読み始めても面白いですが、クビキリサイクルから
 の10巻を読んでから読むのをおすすめします。スピンオフも多々ありますが
 とりあえずはこの正ストーリーの10巻を抑えておけば問題ないでしょう。

英雄シリーズ

悲鳴伝』から『悲終伝』までの全10巻のシリーズ。感情の乏しい少年、空々空(そらからくう)
 を主人公とし、人類と地球の戦いを描く作品となっています。各巻が500ページ以上もある
 長編で読みごたえがあるが全10巻を読もうと思うと少し気合が必要。単行本の装丁が色鮮やかで
 全巻本棚に揃えて家に置いておきたい類のシリーズになってます。
 特にここでは本作についての内容には触れませんが科学あり、戦闘あり、魔法少女あり、宇宙SFあり
 となんでもありの作品になっているので1度読む始めると500ページ超を感じさせないほど一気に
 読めると思います。また、コミカライズもされているので、500ページはちょっと・・・という方は
 まずそちらから始めてみるのもいいかもしれません。

返却怪盗シリーズ

『怪盗フラヌールの巡回』から始まる返却怪盗シリーズ。これまで紹介してきた2シリーズとは
 違って最近、スタートしたのでまだ2巻と巻数が少ないので今からでも十分最新刊に追いつく
 ことが容易です。父親の初代怪盗フラヌールが盗んだ品々を息子ので本作の主人公
 2代目怪盗フラヌールあるき野道足が元の持ち主の元へと返却していく。設定と主人公周辺の
家族関係が多少重いところはあるが西尾維新作品で比較的読みやすいものとなっています。
ぶっとんだ探偵物をご所望ならぜひ手に取ってみてください珠玉ウルトラな読書体験が出来ること
間違いなしです。

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