小林泰三とは
『玩具修理者』で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。1962年8月7日京都で生まれ、
SF作家、ホラー作家、推理作家として活躍。2020年11月23日にがんのために死去(58歳没)
記憶についてや食人についての作品が多く読む人を選ぶ作家。
小林 泰三おすすめ小説3選
『玩具修理者』
頼めばどんなおもちゃでも直してくれる玩具修理者の話。子供たちは親に怒られないように
こっそりと玩具修理者に壊したおもちゃをそっと持ち込む。
デビュー作で第2回日本ホラー小説大賞短編賞作。15万部を超えるベストセラーで映画化も
されている。
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『殺人鬼にまつわる備忘録』
1時間しか記憶が持たない男と殺人鬼との戦いの記録。記憶が1時間しか持たないおかげで殺人鬼の存在
に気づいてしまう。日々の出来事の備忘録を元に徐々に殺人鬼へと迫っていく。小林泰三ワールドが比
較的マイルドな作品で初めの1冊におすすめの作品。
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『アリス殺し』
<メルヘン>殺しシリーズの1作目。不思議の国に迷い込んだアリスという少女の夢を見る栗栖川亜理。
ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見たある日、亜理の通う大学では玉子という綽名の研究員が
屋上から転落して死亡していた。夢の中と現実を行き来して真相に迫っていくストーリー。
2作目『クララ殺し』、3作目『ドロシイ殺し』4作目『ティンカーベル殺し』とシリーズが続いていく。
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